しょうもない日々のブログ

このブログは一般庶民が綴る、日々のしょうもない事から、誰かの役に立つ(かもしれない)事をダラダラ綴っていくブログです。

映画【東京喰種 - トーキョーグール】これから観る人の為に漫画レビュー *ネタバレ注意

 

2017年7月29日に公開になった「東京喰種 トーキョーグール」
2011年よりヤングジャンプで連載が開始された石田スイ先生のSF漫画。1800万部の売れ行きの大人気漫画。
そこで今回は漫画東京喰種が大好きな私が解りやすく見所を紹介します。
ですが私は映画版はまだ見れていないので、あくまで漫画視点での紹介になります。あしからず。

 

あらすじ

本作の舞台は東京23区。
ごく平凡な普通の大学生の金木研(主人公)が小説をきっかけに『リゼ』と知り合い、デートすることになるところから話は進み始める。
デート終わり際に『喰種』であったリゼに瀕死の重症を負わされ殺されかけるも、リゼの頭上に鉄骨が落下し病院に搬送される。そこで『嘉納』という医師にリゼの臓器を移植され一命を取り留める。
しかし手術後から今までの食事は受け付けなくなり『人肉』に食欲が湧くようになる。
半喰種となってしまったカネキはこれからどう生きていくのか、、、

押さえておきたい用語

・喰種

人間の姿をしているが、人間を食べる種族。「コーヒー」が唯一人間の食べ物の中で美味しいと思えるもので、喰種は好んでコーヒーを飲む。それ以外の食べ物は吐き気を催すほどまずく感じる。人間を食べることで「Rc細胞」を体の「赫包」に溜め、それの放出により「赫子」を生成、武器にすることができる。赫子にはそれぞれ個性があり形状や特性が違う。

 

・喰種対策局 (CCG)

 喰種の犯罪を専門に調査する警察のような機関。喰種の赫子から作られた「クインケ」という武器を使い戦闘をする。

 

・あんていく

あんていくは主人公カネキが働くことになる喫茶店。スタッフ全員が喰種で、お客さんも喰種が多い。上で書いたように喰種はコーヒーが好きですので居心地の良い場所になっているのだと思います。言わば喰種の癒しの場ですね。
そして、カネキの行きつけでもあり、リゼと出会った場所でもあります。

 

キャラクター

・金木研 (カネキケン) / 窪田正孝

本作の主人公。上記の事件をきっかけに『半喰種』になってしまいす。これをきっかけに喰種としての生活が始まり、人間と喰種の2つの世界を苦悩しながら生き抜いていきます。

 

 

・霧嶋董香(トーカ) / 清水富美加

喰種たちの行きつけの喫茶店『あんていく』に働く喰種の高校生。半喰種であるカネキに対し複雑な思いを抱いており、初めはカネキに強烈な態度をとっている。気の強い男勝りの性格であるが、心優しい一面も持っている。「ラビット」の異名を持つ。

 

 

・神城利世(リゼ) / 蒼井優

カネキが喰種になる原因になった女性、物語の鍵となる人物。「大食い」の異名を持つ喰種。詳しい正体については不明。

 

 

・亜門鋼太郎 / 鈴木伸之

喰種対策局に所属する上等捜査官の超エリート。「小児食らい」のドナート・ポルポラの営む孤児院で育っており、彼の捕食現場を目撃したことで「この世界は歪んでいる」「この世界を変える」という強い信念から動いている。

 

 

・真戸呉緒 / 大泉洋

喰種対策局の大ベテラン捜査員。亜門鋼太郎のコンビ。同じ捜査員であった妻を「隻眼の喰種」に殺され喰種への復讐を誓う。

 

 

・永近英良 (ヒデ) / 小笠原海

カネキの親友で同じ大学に通う大学生。カネキの人間としての感情を持つ主柱となっている人物。カネキとは正反対で活発で陽気な性格で交友関係が幅広い。

 

 

・芳村功善 / 村井國夫

 喫茶店「あんていく」の店長。半喰種となってしまったカネキの良き理解者。心優しくいつも冷静でみんなからの信頼の厚い喰種。

 

 

・四方蓮示桝 / 俊太郎

店長の芳村のサポート役。喰種の食材である人間の死体の調査などをしている。戦闘技術が飛び抜けており、カネキやトーカに戦闘技術を教える。

 

 

・入見カヤ / 佐々木希

「あんていく」のメンバーの1人。あんていくで働く前は「ブラックドーベル」という喰種集団のリーダーで、「黒狗」と呼ばれていた。いつも冷静でお姉さん的存在。

 

 

・古間円児 / 浜野謙太

同じく「あんていく」のメンバー。あんていくで働くの前は「」という喰種集団のリーダーで「魔猿」と呼ばれていた。昔の自慢話しを良くする。

 

 

・笛口雛実  (ヒナミ) / 桜田ひより

「あんていく」で食材を受け取りに定期的に母親と通っている。学校に通っていないため文字の読み書きができないが、カネキに教えてもらい小説を読むのが好き。過去に父親は殺されており、母と2人で暮らしている。

 

 

・笛口リョーコ / 相田翔子

ヒナミの母親。戦闘において攻撃力に欠け人間を狩ることができず、「あんていく」で食料を譲ってもらっている。

 

量が多くなってしまったので簡単に解説しました。まだまだ登場人物はいますが、重要になってくるのは、このくらいだと思います。

どうでしょう、実写版と漫画版と画像を載せてみましたが中々良いキャスティングだと思いませんか?
特にカネキ、トーカちゃんはバッチリだと思います。

主題歌はRADWIMPS野田洋次郎

RADWIMPSは映画「君の名は。」で注目を集めた大人気バンド。そのボーカルの野田洋次郎さんのソロプロジェクトである「illion」から、曲名は「BANKA」です。PVなどで流れていますが、野田さんの曲だなと思わせる世界観の曲でした。
もしかしたらまた大ヒットしてしてしまうのでは、、、

 

なんだかんだ見所はアクション!?

漫画の東京喰種は結構激しい戦いが描かれています。人間も喰種も結構死んでしまいます。私がハマリ始めたきっかけも、戦闘シーンがカッコ良かったというのも1つの理由でした。なのでやはりアクションには期待してしまいます。特にCCGの使う武器「クインケ」と喰種の「赫子」での戦闘は絶対目を見張るものがあると思います!

そしてこの物語の肝と言っても良いのが、人間と喰種それぞれの苦悩です。喰種に肉親を殺された者や、友達に喰種だと隠し生活している者。半喰種となったカネキは何を思うのか。
人間と喰種の間には切っても切れないものがあります。その部分がどう描かれているかも期待したいところです。

 

まとめ

映画版東京喰種の滑り出しは中々のようです。それに原作ファンにも申し分ない内容という評価もチラホラ。これは期待できますね。
今回の映画版がどの範囲まで描かれているかわかりませんが、漫画の方は第2章に突入しています。映画をもう見た人も、まだの人も是非漫画の方も見てみてください。ゼッッッッッタイハマること間違いありません。そして映画の続編も出て欲しいですね。

 

では。