しょうもない日々のブログ

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映画「ハンガーゲーム」 おすすめ ※ネタバレ

 

今回は私がめっっっちゃハマった映画「ハンガーゲーム」をご紹介しようと思います。

ハンガー・ゲーム』は、2012年に公開されたアクション映画。監督はゲイリー・ロス監督。スーザン・コリンズのシリーズ小説『ハンガー・ゲーム』を原作が原作となっています。

 

この「ハンガーゲーム」という映画、日本では何故かあまり人気を集めた作品ではないようなのですが、海外ではものすごい売り上げを叩き出した作品です。

どのくらいすごいかと言うと、あのディズニー映画「アナと雪の女王」の興行収入を超えたらしいです。すごい、、、

そんなハンガーゲームの魅力を伝えたくて、全4作じっくり紹介したいと思います。

 

ストーリー

富裕層によって支配された、パネムという名の独裁国家と化したアメリカ。そこで毎年12の地区から選出された12歳から18歳までの男女1名ずつの計24名が、森の中で殺し合いをするゲーム「ハンガーゲーム」と言う名のバトルロワイアルが行なわれていた。生き残った者に巨額の賞金が渡されるという殺人サバイバル。まだ幼い妹がプレイヤーに選ばれてしまった主人公のカットニス・エバディーンは、彼女の代わりにゲームに出場すること自ら志願する。
12の地区は農業地区・商業地区・工業地区・鉱業地区などに分かれて、どの地域も貧しく細々と生活をして居た。カットニスは生活のため日頃から政府の厳しい目を盗み、恋人のゲイルと狩に出かけており、その狩猟で鍛えた弓矢の腕と持って生まれた鋭い勘を生かし、同じ地区から選ばれた少年ピータとともに戦いに挑むが・・・。

 

 登場人物

カットニス・エヴァディーン /ジェニファー・ローレンス 吹替:水樹奈々

主人公で、妹の代わりに「ハンガー・ゲーム」に参加することになったカットニス。小さい頃に鉱山の事故で父親を亡くし、現実を受け止められない母親と小さな妹のために狩りをしながら生計を立てています。弓矢が得意で、勘も鋭く、精神力や能力も高い16歳の少女です。

 

ピータ・メラーク / ジョシュ・ハッチャーソン 吹替:神谷浩史

ピータはパン屋の末息子で、絵などペイントを得意としています。カットニスとともに第12地区から選ばれた少年です。体にペイントを施すことで周囲に溶け込み、身を隠すことができます。生き残るために計算高く立ち回りますが、カットニスを共闘していくことになります。

 

ゲイル・ホーソーン / リアム・ヘムズワース 吹替:中村悠一

カットニスの隣の地区の青年ゲイルは、彼女の狩猟仲間です。「ハンガー・ゲーム」に参加することになったカットニスの代わりに、彼女の母と妹の世話を頼まれます。カットニスが想いを寄せる人物です。

 

ヘイミッチ・アバーナシー / ウディ・ハレルソン 吹替:山寺宏一

カットニスらと同じ第12地区出身の「ハンガー・ゲーム」の優勝経験者で、彼らの指導役となったのがヘイミッチ・アバーナシー。当初は呑んだくれでやる気のない人物でしたが、カットニスを気に入り助言や差し入れをするなど、彼女が優勝するために尽力するようになります。

 

プリムローズ・エヴァディーン / ウィロウ・シールズ 吹替:釘宮理恵

カットニスの妹。愛称はプリム。カットニスが唯一愛情を注ぐことの出来る家族の一員。

 

エフィー・トリンケット / エリザベス・バンクス 吹替:坪井木の実

第12地区を担当するハンガー・ゲームの付き添い役兼PR担当。派手な格好をしている。

 

シナ/レニー・クラヴィッツ 吹替:三宅健太

第12地区を担当するハンガー・ゲームのスタイリスト。 カットニスの良き理解者。

 

コリオラヌス・スノー大統領 / ドナルド・サザーランド 吹替:稲垣隆史

ネムを率いるスノー大統領は「ハンガー・ゲーム」の主催者であり、強い階級意識の持ち主です。民衆の不満をそらすためにゲームを開催し、政治を取り仕切り続けています。

 

セネカ・クレーン / ウェス・ベントリー

セネカ・クレーンは、「ハンガー・ゲーム」を影で取り仕切るチーフ・ゲームメーカーです。ゲームのテーマ設定から参加者の監視、死亡者の発表、ルールの変更など、大きな権限を持っています。

 

みどころ

◼︎ 壮絶なバトルロワイアル

みどころは何と言っても劇中のハンガーゲームでしょう。
何でもありのサバイバルゲームですので戦わなくても良いですし、罠にはめても卑怯な手を使っても良いわけです。カットニスは他の地区と共闘したピータ達に追い詰められるて死にかける場面もみどころですね。
そしてこのゲームの残酷なところは、勿論強制参加の殺し合いなのですが、同じ地区から2名参加するのに1名しか生き残れないところだと思います。昨日の友が今日の敵ってわけですよ。


◼︎ 登場人物達の揺れ動く感情

このゲームは政府が民衆の「不満」を逸らすため開催されているので、参加者達は死ぬかもしれないこのゲームをどう生き残るのか必至なわけです。
同じ12地区のピータなんかは、カットニスを裏切り他の地区のメンバー達と共闘します。
またカットニスは瀕死の重傷を負いますが、ルーというまだ幼い少女に助けられます。
ハンガーゲームという殺し合いでピータとカットニスの関係がどうなって行くのか・・・。

 

◼︎ カットニスが好きになる

カットニス役の女優ジェニファー・ローレンスがすごく良い演技をするんです。
妹のために代わりに参加すると宣言したシーンやバトルのシーンなど複雑な感情模様をうまく表現していて、なんか引き込まれてしまう。
気づくと次が見たくなってしまっています。

 

まとめ

この作品は全4部作になっています。ですが全部ハンガーゲームをしているわけではありません。
そう、この物語の軸になってくるのは政府への反乱です。
1作目でも所々描かれていますが、政府にというかスノー大統領に対する不満が反乱に発展します。
そうならない為に言わば「ガス抜き」として行われていたハンガーゲームがカットニスの行動により民衆を奮い立たせてしまう結果になるのです。
私的に1番面白いのが2作目ですね。
カットニスがピータとゲイルに対する感情の動きにも変化があり、感情移入してしまいます。
そんな2作目はまた次回かその次ぐらいに紹介していこうと思います。

 

では。