しょうもない日々のブログ

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あの大ヒット作の続編は本当に低評価なのか? 映画【インデペンデンス・デイ リサージェンス】 ※ネタバレ

 

1996年に公開された超大ヒット作「インデペンデンス・デイ」。その続編である「インデペンデンス・デイ リサージェンス」は、2016年に公開されました。
前作はファンの方も多いかと思いますが、それゆえにハードルが上がり期待しすぎてしまい期待はずれなんて事があると思います。
始めに言っておくと、残念ながらこの続編はその「期待はずれ」に近い作品だと思いました。ですがあくまで「全体的な評価では」なので、しっかりみどころはあると思います。では早速紹介していきましょう。

 

あらすじ

前作のエイリアン侵略から20年、激闘の末に勝利した人類でしたが多くの命を失いました。ですが結果的に人種や国、宗教などの壁を乗り越え、戦争などの争いは無くなりまいた。さらにエイリアンの船の残骸から技術を吸収し大幅にテクノロジーを進化させる事に成功しました。月をはじめとする各惑星に前線基地を設置し、地球の防衛力を強化しました。また来るであろう新たな侵略者を迎え撃つために。

事の始まりは、20年前の戦いでエイリアンがアフリカに残していった宇宙船のシステムがわずかに起動している事が明らかになりました。起動していたのは救難信号装置だったのです。さらには特定の人物は地球外から送られているであろう信号のようなものを、頻繁に受け取るようになりました。
その後もエイリアンの襲来を思わせるような出来事か次々に起き、そして突如月に巨大なワープホールが現れたのです。

 

登場人物

ジェイク・モリソンン / リアム・ヘムズワース

本作の主人公。両親が1996年のエイリアンの攻撃で死んでしまい孤児院で育った。地球防衛軍の中尉でパイロット。パトリシア・ホイットモアの婚約者で、ディラン・ヒラーの友人でもある。 後先を考えない性格で、ディランとはレガシー隊のリーダーの座をかけた飛行訓練中に、誤ってディランの機体を墜落させてしまい、そのことでディランとの仲は最悪。

 

デイヴィッド・レヴィンソン / ジェフ・ゴールドブラム

 MIT卒の天才エンジニアで科学者。ホイットモア元大統領の推薦により地球防衛軍の最初の部長に就任した。今回もエイリアンの調査を担当する。

 

ディラン・ヒラー / ジェシー・アッシャー

 前作スティーブン・ヒラー大尉(ウィル・スミス)の息子で、1996年の戦いのあと、不慮の事故で亡くなった父親の志を受け継いで、エリート集団レガシー隊のリーダーとして活躍する。

 

パトリシア・ホイットモア / マイカ・モンロー

 ジェイクの婚約者で、ディランの幼馴染。ホイットモア元大統領の娘でもある彼女は、ジェイクたちと同じく戦闘機のパイロットだったが、精神障害を患った父親の介護のためパイロットを辞めた。 パトリシアはジェイクとディランの仲をなんとか取り持とうとしている。

 

トーマス・J・ホイットモア / ビル・プルマン

 パトリシア・ホイットモアの父親で、第42代合衆国大統領。前作では地球を代表するリーダーとして宇宙からの独立宣言をした英雄。元軍人でもあり、湾岸戦争におけるエースパイロットとして経歴をもつ。その後“エイリアン後遺症”による精神障害を負ってしまう。

 

・エリザベス・ランフォード / セーラ・ウォード

 第45代アメリカ合衆国初の女性大統領。強靭な精神力をもつ女性。1996年の戦いで家族を失い、今回はエイリアン相手に一歩も引かずに戦う。

 

ブラキッシュ・オークン博士 / ブレント・スパイナー

 エリア51の研究者で変人。1996年の戦いで亡くなったと思われていたが、実は昏睡状態なっていた。今回のエイリアンの精神攻撃で20年ぶりに昏睡状態から目覚めて、”浦島太郎状態”となるも、再びエイリアンとの戦いに加わる。

 

みどころ

壮大なグラフィック映像

前作もそうでしたが、この作品はなんと言ってもエイリアンが侵略して来た時の絶望感&壮大なグラフィック映像ではないでしょうか。その点に関しては文句なしだと思います。エイリアンのめっちゃデカイ母船だったり、戦闘機同士の攻防戦は圧巻だと思います。

前作の俳優陣

前作のファンとしては、博士や前大統領など数多くの登場人物の俳優が前作のままなのが高評価のポイントですね。ただウィルスミスも出て欲しかった、、、

 

ストーリーがイマイチ

なんの捻りも無く、先が想像できてしまうストーリーです。もう少し意外性と新鮮な物語を組み込んで欲しかったですね。今回低評価が多いのはこのせいではないでしょうか。本当に残念です。

主人公ジェイクは必要?

上のストーリーにも関わってくる事だと思いますが、主人公なのに存在感が薄いです。全くもって要らないと思います。もっと活躍してくれないと存在意義が無いと思います。ただでさえ他のキャラが濃いのに、、、

エイリアンの親玉との戦い

クライマックスでは女王エイリアンと戦いますが、本当に捻りがありません。でっかい女王が出て来て攻撃して来ますが、ん〜って感じです。

 

まとめ

簡単に「インデペンデンスデイ リサージェンス」をまとめると、ストーリーがクソ。それが全てを台無しにしていると思います。キャラクターの薄っぺらさとグラフィックに頼り切った感が否めませんです。超大作の続編なのでハードルが上がっているのは当然ですので、何か奇抜な演出とか意表を突いたクライマックスが無いと高評価は得られないと思いますが、それにしてもひどいなと思いました。

個人的な意見ですが、それでも私はそこそこ楽しめました。グラフィックは壮大でそこは評価すべきポイントです。でもそれは「超大作の続編」ではなく、全く別のSF映画として、、、ですが。

 

では。