しょうもない日々のブログ

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映画「ハンガーゲーム 2」 おすすめ映画 ※ネタバレ


今回は前回に引き続き映画ハンガーゲームの紹介をしていこうと思います。
ハンガーゲーム の続編「ハンガーゲーム2」は、1作目の死闘で生き残った2人がまたもやゲームに参加させられる事になります。

始めに感想を述べるとしたら、この「ハンガーゲーム 」という作品はアクション映画の括りではないなと思いました。1作目としては「壮絶なサバイバルバトル」で良いと思います。ですが2作目からは今まで従うしか無かった「ハンガーゲーム」「スノー大統領」この2つの絶対的恐怖に人々が立ち向かっていく様が描かれています。

あらすじ

前作で第74回ハンガー・ゲーム(1作目のゲーム)に見事勝利し、生還したピータとカットニスは、ふたりは民衆の前でカップルとして振る舞うことを余儀なくされていました(前回の戦いでは思い合う2人が一緒に心中をしようとしたという戦略で異例の2人の勝者になった)。 一方、カットニスの活躍で民衆の反乱への機運が高まったことから、スノー大統領はカットニスを始末してしまおうと考えます。そこで第75回の記念大会を開催し、この大会のプレーヤーは、各地区の歴代優勝者からとしました。 第12地区はほかに女性の候補者がいないことから、カットニスの出場は確実。カットニスは再びピータとともに、生死をかけたゲームに出場することになります。

 

カットニスは恋人のふりをするとき以外はそっけない態度でピータに接していますが、記念大会が開催されると知ってヘイミッチにピータだけは生き残る様に尽くしてくれと頼みに行きます。するとピータはすでにヘイミッチに同じことを頼んでいたのです。
それを知ったカットニスはピータは生き残らないといけない人間たど主張し、ヘイミッチを説得します。
ピータはカットニスに思いを寄せている事は1作目で知れていますが、カットニスもまたピータがどこか特別な存在になってきています。そしてゲイルとの関係にも変化が出てきます。

 

登場人物

主要人物は前回で紹介したので、今回新しく登場した主要人物だけ紹介します。

 

フィニック・オデイル / サム・クラフリン VC : 前野智昭

第4地区出身の男。かつてのハンガー・ゲームでわずか14歳で勝利を収めた頭脳派。武器は鉾。同地区の優勝者に思いを寄せる女性がいる。 マグスとは同地区の優勝者、教育係として関わりがあり、さらには、今大会でフィニックが思いを寄せる女性が抽選で選ばれた際にマグスが身代わりとして願したため、マグスを守ろうと行動する。

 

ジョアンナ・メイソン / ジェナ・マローン VC : 生天目仁美

第7地区出身の女。かつてのゲームでか弱いふりをして敵を欺き、勝利を収めた。実際はエキセントリックな性格。武器は斧。

 

マグス / リン・コーエン

第4地区出身の女。かつてのゲームの優勝した最高齢の参加者。フィニックの教育係だったが、第75回ハンガー・ゲームに前作のカットニス同様、同地区の優勝者の代わりとして自ら出場を志願した。武器は千枚通し。

 

ビーティー / ジェフリー・ライト VC : ふくまつ進紗

第3地区出身の男。武力が長けているわけではないが科学に精通している。かつてのゲームで、数名の贄を同時に感電させることで勝利を収めた。

 

プルターク・ヘヴンズビー / フィリップ・シーモア・ホフマン VC : 石住昭彦

第75回ハンガー・ゲームで新しくゲームメイカーのチーフを務める男。

 

みどころ

2作目でのみどころは、大きく分けて2つあります。

1つ目は何と言っても過去の優勝者たちが参加する「ハンガーゲーム 」でしょう。前回とは違い実力者達との戦い、そして新しく加入されたプルタークと言うゲームメーカーが作ったゲーム会場、どのシーンも目を離せません。

2つ目は、カットニスとピータとの関係です。
1作目では仮の恋人という関係でしたが、少しずつピータに対するカットニスの思いが変化していきます。ピータの心優しい部分にカットニスが少しずつ惹かれていきます。
ハンガーゲーム内でピータが死にかけてしまったシーンでは、過剰なまでに取り乱しました。そしてピータもまた、前作ではカットニスの力になれなかったのを気にしてなのか、体を張ってカットニスを守るシーンなどがあります。「カットニスは絶対に死なせない」という意思が伝わって来ます。

以上の2点以外にもみどころはたくさんあります。個人的に私の好きなシーンは、カットニス達が猿の大軍に襲われたシーンです。ピータを助けようとしやられてしまった他の出場者が息を引き取る時にピータが語りかけます。「上を見てごらん、たくさんの色があって綺麗だろ」と。少しでも痛み苦しみを紛らわそうと語りかけます。カットニスも隣に居るんですが、ピータの優しさが滲み出ている場面だなっと思いました。

 

余談ですが、このハンガーゲーム は、「」がいろんな場面で印象に残っています。序盤ではカットニスとピータで好きな色の話をします。スノー大統領は名前も「」ですし、白いバラも出て来ます。ハンガーゲームの開催前にはカットニス達4人で「チーム」として金色の物を身につけようという話もします。そのあたりも気にして観ると新しい発見があるかも知れませんね。

 

まとめ

カットニス達はチームを組み助け合い色々な試練を乗り越えていきます。そして最後には次回作「ハンガーゲーム  FINAL レジスタンス」へと繋がる反乱の序章が始まります。
前回も書きましたが、2作目が1番ハマる話だと私は思います。カットニスとピータの関係もそうですが、スノー大統領の悪代官ぶりや今後活躍するフィニックの登場などなど。
どのシーンも見逃せませんよー。
ピータが大変な事になる3作目のFINALレジスタンスは次回紹介します。

 

では。