しょうもない日々のブログ

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映画【ハンガーゲーム】FINAL: レジスタンス オススメ映画 ※ネタバレ


ハンガーゲーム3作目の「FINAL: レジスタンス」。
2作目の最後にはついに本格的な反乱が始まったぞ、といったところで終わりました。
そしてピータや他の仲間たちは?と気になると終わり方だったと思います。
この3作目では反乱軍が立ち上がり、コイン大統領が中心となり真っ向からキャピトルに立ち向かいます。第13地区と言う反乱軍本部がある隠された施設が本作品の舞台です。

 

あらすじ

1、2作目で話の軸となっていた「ハンガーゲーム 」は本作では無く、各地区は政府に制圧され、カットニス達の故郷である第12地区も破壊され消滅してしまいます。カットニスはピータが政府に捕まった事を知ります。

カットニスは反乱軍指導者のコイン首相から反乱の象徴"マネシカケス"として反乱軍を率いて欲しいと言われますが一度断ります。
※マネシカケスとは1作目のハンガーゲーム内で出てきた鳥のことですね。
ですがキャピトルが流した国営放送で、ピータが反乱軍に降伏を呼びかけるよう強要されていることを知り、彼の救出を条件にマネシカケスになることをを受け入れます。

カットニスはプロパガンダ映像の制作のために用意された撮影チームと共に各地区を回ります。第8地区にある病院を訪問した時キャピトル軍が攻撃を仕掛け、病院にいた負傷者たちがそれに巻き込まれてしまいます。これを目にし怒りにかられたカットニスはカメラの前でキャピトルに対し「私たちを焼き尽くす炎は、いずれあなたたちをも焼き尽くすでしょう」と言いました。彼女が登場するプロパガンダ映像はパネム全土に流れ、それに触発された各地区の人々はキャピトルへの攻撃を行いました。

 

その後コイン首相は特殊部隊をキャピトルに送り込み、ピータを含む囚われていた勝者たちを救出したものの、ピータはカットニスを殺すよう洗脳され、もはやかつての彼自身ではなくなってしまっていました。

 

みどころ

ファイナルレジスタンスでは、とにかくカットニスがピータを心配します。ピータが捕らえられた事を知った時は取り乱しましたし、マネシカケスになった理由もピータ救出が条件です。ゲイルなんて目に入っていません笑
そんなカットニスですが、ピータが救出されたピータとの再会時の緊迫したシーンはまさに手に汗握る場面だと思います。ジェニファー・ローレンスジョシュ・ハッチャーソンの演技力が垣間見えるシーンではないでしょうか。ベットに拘束されたピータが暴れているシーンはなんとも言えない気持ちになります。

本作では戦闘シーンや鬼気迫るシーンは少なめではあります。その代わりにそれぞれの登場人物の心情が垣間見えるシーンが多いと思います。ゲイルのカットニスへの思いだったり、フィニックの恋人を心配し弱っている様などそれぞれのストーリーがありおもしろいと思います。

 

まとめ

本作は4作目「FINAL: レボリューション」の前準備といった感じなので、そこまで盛り上がるシーンは無いと思います。ですが大事なシーンが多くあります。そして2作目もそうでしたが、次が気になる終わり方をするのが上手いですね。

簡単に紹介しましたが、次が最後です。政府と反乱軍はどうなるのか。カットニスとピータ、ゲイルの関係はどうなるのか、次が楽しみですね。

 

では。